出来ない人が一番になった
ロサンゼルス・コミュ−ニティ−カレッジの英会話クラスには世界から留学生が集まります。
この大学の学部長であるDonさんから興味深い話を聞きました。
留学生たちはそれぞれの国で英語の読み書き、文法を勉強した経験者がほとんどです。
特に日本人はこの面に関しては優秀だそうです。
ある時、この英会話クラスに全く英語が出来ない中国人が入学しました。
話せない、読み書きの出来ないこの中国人が当初戸惑ったのは言うまでもありません。
ところが、何とこの学生が一番早く会話英語を身に付けたというのです。
テキストに頼らず、文法にこだわらず、耳と口をたよりに練習に心掛けた結果であると学部長は話していました。
文法を理解し、読み書きができると、会話英語を理論的に学ぼうとし、その結果なかなか話せるようにならないというのです。
この実例は文法、読み書きが英会話を身につける上で、役立たないという事実を示しているのではないでしょうか。
マイク英会話学院では読み書き、文法は語学であり、英会話は語術である、つまり両者は別物であると考えています。
語術を身につけるために語学を学んでも役立たず、失敗する例を多く見てきました。
