草刈り物語 2
■リーダーの気配り
2008.8.2の作業はわかば公園、歩いて15分はかかる場所である。
重い刈払機を引っさげて、どうやって行こうかと考え込んでしまった。
そこへタイミング良くリーダーが車で私を迎えに来てくれた。
気配りには恐れ入った。自分でもしっかり作業をする上に、皆の作業を取り仕切っている。
そんなリーダーにボランティアが集まり、徐々に北野台がきれいな街になる。
■雨の中の作業
北野台自治会のボランティアに参加して第一回目の作業日は小雨だった。
まさか雨の中、草刈りをするはずがないと思ったところ、小雨など何のその、
どんどん作業をする会員たちを見て驚いた。
草の生い茂る季節は真夏である。
大粒の汗が洪水の如くに流れるような炎天下で作業をやるよりは雨の中でやる方が楽と言う訳。
■へそくりを叩いて機械を購入
1年間近く小銭を溜め込んだが、全てボランティア活動のために使い果たした。
エンジン刈払機は6万円、エンジンヘッジトリマーは3万円。ボランティア専用である。
4〜5年前から鎌、鍬、電動ヘッジトリマーなどを揃えて草刈りを始めたが、
疲れるばかりで効率は良くない。
エンジン機の威力は驚異的である。大金を叩いたことに後悔はない。
■作業には順序がある
「植込みの剪定は下草を刈った後でやるべきだ。逆になると草刈りが困難になる。地べたの状況が見えにくくなり、石を切ったりして危険だ」
草刈り、剪定のボランティアの中にはプロ顔負けの人もいる。
■嬉しいこと2008.10.16
単独で小山側の遊歩道の草刈りをしている時、以前に協力を頼んでおいた五十川さんがエンジン音を聞きつけ直ぐに出て来て片付けを手伝ってくれた。声をかけてくれる人は多いが、手伝ってくれるのはありがたい。最近は近所で徐々に清掃の気運が盛り上がって来ている気がする。
■外国に来たみたい2008.10.16
近所のおばさんが立ち止まり私の作業を見ていたので、「自治会のボランティアです」と声を掛けると、その人の友達が北野台に来た時『何だか外国に来たみたいにきれいね』と言ってくれたそうだ。これ以上の言葉はない。
■安全下校に役立った。2008.10.16
草刈りの作業をしていると、下校途中の小学生を見かけるが、出来るだけ声をかけるように心がけている。作業は団地内を移動しながら行うが、下校時間に作業をすることで、下校の安全に役にたっている。
■「ここもやって下さい」2008.10.21
遊歩道の草刈りをやっていると、近所の奥さんが側に来て、「ここもやってくれるんですか?」と、如何にも私が業者でもあるかのような聞き方をした。「はい、やります」と答えたが、この人、私を頼りにしてるのかと内心誇らしく感じた。「ごくろうさま」とボランティアに感謝してくれないのはチョット寂しい気もしたが。もちろんその場所は特にきれいに剪定しておいた。
■見学する母娘2008.10.21
エンジン音が激しいエッジトリマーの作業をしていると、若いお母さんと
二人の幼児が通りかかり、あいさつをしてくれた。
それから3人は15分間ほど、近くで私の作業を見学していた。
作業には一段と力が入った。
3人は微笑みながらあいさつをして帰って行った。
あいさつを返し、プロのような顔をして作業を進めた。
BGF八王子北野台
街をきれいに
ボランティア活動と充実感